こんにちは。学生就業支援センターの田中です。
就活で誰もが一度は頭を悩ませる自己PRについて。私も採用担当やキャリアコンサルタントとして、何千何万の自己PRを拝見してきましたが、もう最低限!これだけは!!!クリアしていて欲しいなというポイントについてまとめてみました。絶賛就活中のみなさんに少しでも活用してもらえたら嬉しいです。

まず自己PRをするにあたって大切なのは、仕事での再現性を伝えることです。学生時代に頑張ったことやPRしたいことが、選考を受けている会社のどういった仕事で役立ちそうか?をイメージさせるメッセージを自己PRに載せましょう!

肩書きに頼っていてはダメ


「○○サークルで部長をしていました」「アルバイトでリーダーを任されていました」自己PRにはもってこいの経歴ではありますが、人事担当者からすると、○○長やリーダーってそんなにいるのかと思うくらい自己PRに書いてくる学生がたくさんいるのです。団体名は違えど、肩書きだけでは大差ないのが正直なところ。もちろん、それを自己PRにすること自体が悪いというわけではありません!大事なのは、「なぜリーダーになろうと思ったのか」「そこで何をしたかったのか」「何を得たのか」を熱意を持って語れること。そして、「具体的に自分が何を行ったのか?」という、他者にはない自分だけのエピソードを思い出してみてください。

アピールしたいことがわからない

あれもこれも沢山盛り込みすぎて結局なんだっけとなるパターンです。自己PRはES(エントリーシート)に記載する文章でも、面接などで口頭で伝えるときでも伝わらないと意味がありません。まず、言いたいことは1つに絞る!!これ原則です。ひとつひとつはたいしたことないから沢山入れておこう……その考えは捨ててください!自分のやってきたことを棚卸しするのはとても大切ですが、それを羅列しても何のPRにもなりません。自分の手持ちの武器を全部並べてみて、この企業に響きそうなポイントは何だろうか、自分の強みを総動員して一つの鋭角な武器を作りあげてください。それから、結論までが長い文章もアピールポイントが不明瞭になりがちです。結論から先に伝えるとよいでしょう。

抽象的で具体性がない

キレイにまとめようとすればするほどハマるのがこのパターン。そしてどこかで見たような言葉になりがちです。「協調性があります」「コミュニケーション能力があります」「積極性があります」などなど。……えーと、それは具体的にどういうことですか?と突っ込むのも回数を重ねるとしんどくなるのが人事の本音。はじめから具体的に言い換えて伝えるほうがよいでしょう。例えば、「コミュニケーション能力があります」⇒「旅が好きで、ゲストハウスに泊まって地元の方とお話ししてガイドブックには載っていない魅力を聞くのが楽しみです。御社の○○の面では~」具体化するにあたっては、冒頭でお伝えしたように、その会社で活かせそうな能力につながるとGoodです!文章の場合は文字数制限などがあるかと思いますので、一概には言えませんが。具体化する際には、状況や環境をわかりやすく伝えること(共通のイメージを描かせること)も注意しましょう。例えば、プロサッカーでの1ゴールと、草サッカーでの1ゴールではその質が変わってきますよね!誇大表現をする必要性はありませんが、正しく情報を伝えることがあなたの強みを伝えることに繋がります。

自己PRの悪い例文を良い例文に直してみよう

では、いままで出たポイントをまとめて例文をみてみましょう。

×Bad!

私は部活で副キャプテンをしていました。キャプテンや顧問とメンバーが方針の違いでバラバラになったとき、お互いの意見の調整役として動くことで、チームに貢献しました。

○Good!

私は甲子園出場できるチームを作るために副キャプテンになりました。キャプテンや顧問が考える勝つための戦術を取り入れた練習方法を作り、動画を使ってメンバーにわかりやすく伝えてチームの一体感をつくりました。

×Bad!

私はやりたいと思ったことはやりきる力があります。バスケットサークルでは、主将を務め、学内の交流戦で1位を獲得したり、居酒屋のアルバイトでは時間帯責任者を学生で唯一任され、売り上げアップを達成しました。

○Good!

私は目標達成をする力があります。バスケットサークルでは主将として、学内交流戦の優勝を目標に定めました。ライバルチームの戦力分析から、自分たちのチームの強みを明確にして、いくつかの戦術を考えました。それをチームメンバーに週1回の会議で伝えるとともに、練習方法の工夫や継続的に伝えることを実践しました。結果として優勝という目標を達成しました。

まとめ

今回は、自己PRでありがちなNG集をお送りしました。ポイントは以下のとおり。

✔肩書きに頼らない
✔言いたいことは1つに絞る
✔具体的に書く

今一度、自分の自己PRを見直してみてくださいね。

自分自身の魅力や強みが、人事担当者に伝わり、働くイメージを描いてもらえれば、自己PRは成功といえるでしょう。自己PRのために自己理解を深めると共に、どういった仕事があり、具体的にどのような行動が成果を出すために行われているのか?を調べていくと、自己PRの方向性が描きやすくなるかもしれません。そのために、色々な社会人の話を聞いてみるといいでしょう!

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